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適材適所が幸せの素

第156回 フェラガモのパンプスとホンダジェット

2020.02.06

【フェラガモのパンプスとホンダジェット】
人事をサポートするメールマガジン「適材適所は幸せの素」vol.156
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━rosic
インフォテクノスコンサルティング株式会社
VOL.156 2020年2月6日
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『適材適所は幸せの素』は「人事が会社と従業員の成功に貢献する」
をサポートするメールマガジンです。
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お世話になっております。
インフォテクノスコンサルティング株式会社(ITC)の大島です。
メールマガジン『適材適所は幸せの素』第156回をお送りいたします。

◇◆INDEX◆◇目次◇◆―――――――――――――――――――――――
【1】「人材・組織システム研究室」ニュース 

◆人事に聞く  東急株式会社 
「創業者の『健康を大事にするDNA』の上に築き上げた『健康経営』」
◆おすすめの書籍 『AIには何ができないか』メレディス・ブルザード・著

【2】人材マネジメントにシステムとデータを活用して成果を上げるために。
   セミナーを開催 (東京・大阪)

◆Rosic特別セミナー◆
「2020年 人事がデータやシステムを活用して成功するために
                       押さえておくべきポイント
~人材・タレントマネジメントシステム導入・活用に
                     失敗する理由・成功する鍵~」
◆第七回人材マネジメント研究会◆
【人事×テクノロジー】HRTechのトレンドと活用のポイント

【3】「人事とIT」コラム 

【4】フェラガモのパンプスとホンダジェット

【5】第一三共株式会社様のRosic導入事例が、
                   日本の人事部に掲載されました。

【6】「月刊 人事マネジメント」連載コラム
   「失敗事例から学ぶタレントマネジメントシステム」

【7】編集後記 「初 宝塚歌劇」

このメールは、弊社関連イベント・資料請求等に申込、もしくは弊社社員
と名刺交換していただいた方々にお送りしております。
ご不要の場合には、大変お手数で恐縮ですが、本メールの一番下の解除手
続のリンクをクリックしてください。
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http://www.rosic.jp/contact/backnumber.php

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【1】「人材・組織システム研究室」サイトニュース
http://www.jinzai-soshiki.com/
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● <<人事に聞く>>

第35回 創業者の「健康を大事にするDNA」の上に築き上げた「健康経営」

東急株式会社 人材戦略室 労務企画グループ 統括部長
下田 雄一郎氏

経済産業省と東京証券取引所が選ぶ「健康経営銘柄」に5年連続で選定され、
経産省選定の「健康経営優良法人」でも2019年度の「ホワイト500」に選ば
れた東急株式会社。同社はなぜ健康経営に力を入れているのでしょうか。
本文はこちらから ↓
https://www.jinzai-soshiki.com/interviews/2020/01/35dna.html
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●「オススメの書籍」:

『AIには何ができないか』 メレディス・ブルザード・著

「我々がこれから向き合っていくAIの本質は何なのかを、
見誤らないための一冊」

著者は、ハーバード大学でコンピュータサイエンスを学び、現在はデータ
ジャーナリストとして活躍している人物です。
そんな著者が、AIを理解していくために「そもそもコンピュータとは何
か」という基本的な知識から紐解き、AIがどのように活用されているの
かという最新事例まで、ふんだんに紹介していきます。そのうえで、AI
には何ができないのか、AIの理解を誤って使うとどんなリスクが起こり
うるのかを教えてくれる一冊です。

本文はこちらから ↓
https://www.jinzai-soshiki.com/books/2019/11/content-2.html
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【2】人材マネジメントにシステムとデータを活用して成果を上げるために。
   2つのセミナーを開催 (東京・大阪)
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◆Rosic特別セミナー◆
「2020年 人事がデータやシステムを活用して成功するために
                       押さえておくべきポイント
~人材・タレントマネジメントシステム導入・活用に
                失敗する理由・成功する鍵~」
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2020年2月19日(水)15:30~18:00 (東京・四谷)
2020年2月20日(木)14:00~16:30 (大阪・東梅田)
主催:インフォテクノスコンサルティング/T4C

ここ数年、以下のような「失敗」について、耳にするようになりました。

■全従業員にIDを配布したが、ほとんどアクセスされていない。
■「タレントマネジメントシステム」を導入したが、
        「タレントマネジメント」が始まっているとは思えない。
■結局、Excelでの資料作りは減っていない。
■人事が経営に貢献できるようになったとは思えない。

本セミナーでは、そうした失敗から見えてきた3つの呪縛を紐解き、シス
テム選びで押さえておくべきポイントを整理します。その上で、システム
活用に成功している企業の例を、具体的にご紹介します。

《セミナー内容》
 ■ 実際に、こんな失敗が起きている!
 ■ 失敗を引き寄せる、見えない3つの「呪縛」とは?
 ■ 「呪縛」にからめとられないために心しておくべきこと
 ■ これから必要とされている「人材データマネジメント」とは何か?
 ■ 成功している企業の共通点から学ぶ
 ■ なぜRosic人材マネジメントシステムをユーザーは使い続けるのか?
  ~各種機能と他社事例の紹介~

 ▼セミナー詳細、お申込みはこちら▼
  https://www.rosic.jp/event/2020/01/rosic_0219.html
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◆第七回人材マネジメント研究会◆
【人事×テクノロジー】HRTechのトレンドと活用のポイント
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2020年2月27日(木)15:00~17:30 (東京・四谷)
主催: 株式会社クニエ

【テーマ1】HRTechの最新トレンドから学ぶ
        人事におけるテクノロジー活用方法
【テーマ2】多種多様なサービスが存在するなかで・・・
HRTechの見極めと活用の成功・失敗をわけるポイント
【テーマ3】事例から学ぶ ~ Rosic人材マネジメントシステムの活用事例

 ▼セミナー詳細、お申込みはこちら▼
  https://www.qunie.com/seminar/2020022700/
 (株式会社クニエのサイトとなります)
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【3】「人事とIT」コラム 
長年の人事システム活用支援から見えてきた様々なポイントを、まとめて
お話しています。是非、ご一読ください。

※システム投資効果に大きな差を生む
      今、人事に求められる『人材データマネジメント』の考え方
https://www.rosic.jp/qa/2019/09/post-33.html

※「何故『タレントマネジメントシステム』で成果を出せなかったのか?
              今、日本の人事が求めるべきシステムとは?
https://www.rosic.jp/qa/2018/03/post-24.html

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【4】フェラガモのパンプスとホンダジェット

久しぶりに、ビジネスに関する本を読んで感動しました。『直観の経営』、
です。

『直観の経営』 
「共感の哲学」で読み解く動態経営論
 野中郁次郎/山口一郎 著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4046024909/infotecnos-22/ref=nosim

『直観の経営』は「知的創造企業」や「ナレッジマネジメント」で知られ
る野中郁次郎氏(博士)と現象学の泰斗である山口一郎氏(博士)の共著。
これからの経営に必要なことは何なのかを、現象学や実際に成功している
経営事例をベースにして紐解いていきます。

感動ポイントは幾つもあるのですが、その一つが「流行」との距離の取り
方です。

1990年代に英語で出版された『知的創造企業』は、世界中の論文で28000件
も引用されたといいます(2013年時点)。当時の「エコノミスト」誌は、
「知識が唯一意味のある資源だというピーター・ドラッカーを超える知識
創造の理論が日本から出てきた」と評したほどでした。

しかし、現在では、取り上げられることは多くなくなっていると言います。
氏の理論が、今経営学の世界で主流になっている統計解析的アプローチで、
検証しづらいからと推測されます。それでも、「流行」を認識しながらも
流されることなく、過去から積み上げられてきた思想・思考の助けを借り
ながら自ら考え抜き、同時に現場に自ら出向いて確認し続けることから解
を導き出していく姿は、情報過多の海で方向を見失しないがちな身にとって、
心強い道しるべとなりました。

野中氏は、昨今の日本企業の状況を、「論理分析過多、経営計画過多、
コンプライアンス過多などにより、企業の経営から現場まで、創造力や
活力を失っている」と捉えています。

翼の上にエンジンを載せることで、小型ビジネスジェットの常識を覆した
ホンダジェットの開発者である藤野道格氏は、

「70年代から80年代は、コピュテーショナルなパワーがなかったので、
飛行機の本質的に重要なところを考え抜いて8点に絞り込んで評価しなくて
はならなったが、今は2000点でもすぐに測定できる。しかし残念ながら、
コンピューター・シミュレーションが進めば進むほど、限られた情報から
真の知を知る本質洞察力が劣化していく」と指摘し、そこに野中氏は現代
が抱える問題の本質を見出します。

人事の世界では、「データドリブン」「エビデンスベースド」「科学的」
であることが「最先端で最重要」であり、「勘と経験」の世界から抜け出
すことが正しいと捉える風潮が見られます。実際にシステムの側面での支
援に長く身を置きてきた経験から、多くの企業の人事において、「データ
ドリブン」「エビデンスベースド」「科学的」な発想、それらに基づいた
活動が欠如していることは日々痛感させられます。

しかし、その状況を脱却するために、「勘と経験」を「遅れたもの」とし
て排除すべきというのは、違っているのでは?と感じ続けてきました。
否定されるべきなのは、「勘と経験」の質の低さ、継続性のなさ、不安定
さであって、「勘と経験」それ自体ではないのではないか、と。

それは、人材マネジメントや経営では、これまで続いてきた過去が、その
まま延長する形で未来となるとは想定できない、過去の正解が必ずしも未
来での正解ではなくなる時代だからです。つまり、過去の事実をベースに
するデータ分析やAIだけで、非連続の未来での最適解を出すことはできな
いはずです。

そこに近づくためには、統計解析的なアプローチだけでなく、やはり人間
(身体を持ち、状況を感じることができる存在)の経験や知識に裏付けら
れた勘、「玄人の勘」(1)というべきものの力が、より重要になってくる
のではないかと、『直観の経営』を読んで、改めて強く感じました。

統計解析的な技術の進歩と「玄人の勘」が相互に影響し合ってそれぞれの
質を高め合い、仮説生成と検証、その結果としての判断の質を上げていく、
というイメージです。

ちなみに、ホンダジェットのノーズ形状は、フェラガモのパンプスの形が
ヒントになったのだそうです。フェラガモは創業者の時代から90年間靴を
作り続け、現在の形状に至っています。技術者が、その美しさと機能性へ
の徹底したこだわりに共感し参考にしたことで、特徴的なノーズ形状が出
来上がったといいます。もちろん、多くの理論計算を経て、完成形が出来
上がるわけですが、理論だけでは、形も含めて、業界の常識を超えた
ユニークなジェット機はできなかったといえるでしょう。

厚い、字が多い、前半は難解な現象学の講義、後半で簡易なハウツーが提
示されているわけではない、という、およそ最近のビジネス書のトレンド
から外れた本とも言えます。(Amazonのカスタマーレビューも現在3件のみ)。

しかし、真剣にくらいつけば、その時々のレベルや課題感に応じて、多く
の学びや指針をもらえる一冊だと感じました。私も2度読み返しましたが、
それぞれに発見がありました。迷ったときに戻る場所のひとつとして手に
取ってみてください。

『直観の経営』 
「共感の哲学」で読み解く動態経営論
 野中郁次郎/山口一郎 著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4046024909/infotecnos-22/ref=nosim

(1)「玄人の勘」は、『世界標準の経営理論』(入山章栄・著)P272で提示
されている言葉。
『世界標準の経営理論』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478109575/infotecnos-22/ref=nosim

バックナンバーはこちらから
http://www.jinzai-soshiki.com/essay/index.html

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【5】第一三共株式会社様のRosic導入事例が、
                   日本の人事部に掲載されました。

第一三共様は、2025年ビジョン「がんに強みを持つ先進的グローバル創薬
企業」の実現に向け、自社の人材を有効に活用し、一人ひとりが能力を
最大限に発揮することが重要であると位置づけ、その基礎作りとして、
2018年にRosic人材マネジメントシステムを導入されました。
インタビューでは、Rosic人材マネジメントシステムを導入した理由、
選択の決め手になった点、導入後の効果など、お話いただきました。

是非、ご一読ください。

詳細はこちらから ↓
https://jinjibu.jp/article/detl/tieup/2167/
(「日本の人事部」のサイトになります)
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【6】「月刊 人事マネジメント」連載コラム

  「失敗事例から学ぶタレントマネジメントシステム」 

※ 「月刊 人事マネジメント」にて、当メールマガジン編集人・大島が
連載した内容をダウンロードできます。(全6回)

人事分野でのシステム活用について、具体例を挙げてご説明しています。
是非、ご一読ください。

 <1> なぜ人事のIT活用はうまくいかないのか
 <2> そもそもなぜ「人材データ」の一元化ができていないのか
 <3> 案外知られていない,システム選びの落とし穴
 <4> なぜ人材データの「見える化」「活用」に失敗してしまうのか
 <5> 「古くて新しい問題」をどう扱うのか考える
 <6> 人事がビジネスに貢献するために、ITの力を使う

詳細はこちらから ↓
http://www.rosic.jp/failure/
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【7】編集後記 「初 宝塚歌劇」

先日、生まれて初めて宝塚歌劇の舞台を観に行ってきました。

百聞は一見に如かず、いろいろな刺激をいただきました。

舞台自体を存分に楽しみながらも、組織運営やマーケティングのことを
想像し、そちらの意味でもとても興味深かったです。

結成から100年以上が経っているのですね。心から敬意を表します。

(大島)
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 【発行者】 インフォテクノスコンサルティング株式会社
 【会社URL】 http://www.itcc.co.jp 
 【責任者】 斉藤 由美
 【編集者】 大島由起子
 【E-MAIL】 info@itcc.co.jp
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