コラム

人材・組織マネジメントにおけるデータ活用で成果を上げるために必要なことを考えます

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Rosic選択に見る タレントマネジメントシステム導入成功のヒント

2013.11.30

 ここ1、2年、人事の世界では「タレントマネジメントシステム」という言葉が一般的に使われるようになってきました。 10年前に「Rosic人材マネジメントシステム」(当時:Rosic人事情報システム)を市場に出した頃、「人事のシステム」と言えば、人事・給与システムでした。 そこに、敢えて給与システムを持たず、「人材マネジメントに活用するためのシステム」を世に問うたわけですが、 正直、コンセプトをご理解いただくのに大変苦労しました。その頃のことを考えると、現在の「タレントマネジメントシステム」ブームには隔世の感があります。

 しかし同時に、この状況に対して危惧を抱いているのも正直なところです。 なぜならば、「タレントマネジメントシステム」という言葉が与えられたがために、日本企業が抱えてきた問題や解決することが求められている課題が 、かえって見えにくくなっているように感じることがあるからです。 そもそも「タレントマネジメント」とは何か、と言われたとき、少なくとも現在、その捉え方は人や企業によって様々です。 その状況で「タレントマネジメントシステム」を見たとき、そこで実装されている機能そのものを、「タレントマネジメント」だと見なしてしまうケースに何度も出会いました。
 一方で、人材に関する様々なデータの一元化の仕組みがしっかりと整備できている日本企業は思いのほか少ない、ということを、 この10年間見てきました。そんな脆い地盤の上に、「タレントマネジメントとして一般的に良いと言われるプロセス」を実装したパッケージシステムを入れても、 人事や人材マネジメントに関わる人たちが戦略を立て、それを実行し、成果を出していくための「ツール」「武器」には、残念ながらなりません。

 お陰様で、Rosic人材マネジメントシステムは、多くの企業に選んでいただき、そこで確実な成果を上げています。なぜ、数ある「タレントマネジメントシステム」の中からRosic人材マネジメントシステムを選択したのか。それを紐解くことで、「タレントマネジメントシステム」導入成功のヒントが見えてくると考えています。
 本ホワイトペーパーでは、今、日本企業の人事が「システム」という観点で置かれている状況を明らかにしたうえで、今求められるシステムについて考察します。そして、何故、Rosic人材マネジメントシステムが選ばれ、各社で成果を上げているのかを紐解いてきます。 皆さんの「タレントマネジメントシステム選び」の参考になれば幸いです。



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全文は以下よりご覧いただけます。


https://www.rosic.jp/hrsystem/25b41921020c4944fbcb260c12f68d203971b83f.png
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